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  • 宮澤良平

流行のメガネフレーム クラシックスタイルフレーム


本日は20年間くらい前から流行していて、2023年も流行が続いているメガネフレームのカテゴリー「クラシックスタイル」について紹介します。

「クラシックスタイル」はカテゴリーとしては「定番」になっていますが、年々新しい型のフレームが注目されています。

また、「ヴィンテージ」「レトロ」「アンティーク」と言われることもあります。

最新のクラシックスタイルの流行としては「クラウンパント型」や多角形の「ヘキサゴン型」や「オクタゴン型」が注目されてきています。

クラシックスタイルメガネフレーム 形一覧

ウェリントン型:下部の辺が上部より短い逆台形

ラウンド型:正円に近い丸型

ボストン型:下部を絞った丸型

ボスリントン:ウェリントン型に丸みを持たした型

オクタゴン型:八角形

ヘキサゴン:六角形

クラウンパント型:ボストン型の上辺を直線にした型

ブロー(サーモント型):上部を樹脂パーツや厚みで強調した型





クラシックスタイルとは

明確な定義は難しいですが、ざっくり「昔に流行った形状のメガネフレームのカテゴリー」のことを指します。

おおよそ1930年代から1970年代のアメリカやイギリスで流行していたデザインを現在の新しい技術や素材で復刻した形になります。

2000年代前半に木村拓哉さんや、ジョニーデップさんが「ウェリントン型」のメガネを使用しているのがテレビで放映されたのが流行のきっかけと言われています。

使用される素材はメタル系、樹脂系、メタル系と樹脂系とのコンビネーションと多種多様です。


DUN2089 DUN2090

製造メーカー:三光光学

型:ウェリントン型

フレーム名称:DUN-2089

税込価格:¥35,200



クラシックスタイル流行の変化

※個人的な見解です。

初期の流行では逆台形型の「ウェリントン型」がメインでしたが、正円に近い「ラウンド型」や、下部を少し絞った丸系である「ボストン型」、ウェリントン型に丸みを持たした「ボスリントン型」が増え、近年はボストン型の上部を直線にした「クラウンパント型」や六角形の「ヘキサゴン型」や八角形「オクタゴン型」も増えてきました。

また、上部を樹脂パーツや厚みで強調した型である「ブロー型(サーモント型)」は安定した人気を維持しています。

定番の立ち位置に「ウェリントン型」がありますが、近年では全体的に丸系のフレームの人気が上昇してきたように感じます。

また、クラシックスタイルかつカラフルなフレームも流行しています。

TIFEEL JOY

製造メーカー:株式会社スドー

型:ヘキサゴン型(六角形)

フレーム名称:TIFEEL JOY

税込価格:¥35,200


TIFEEL オクタ

製造メーカー:株式会社スドー

型:オクタゴン型(八角形)

フレーム名称:TIFEEL オクタ

税込価格:¥35,200


最新のトレンド

2023年はクラシックスタイルに加え


・サステナブル素材を使用したフレーム

・レンズの玉形が大きいフレーム

・鮮やかなカラーを打ち出したフレーム


が流行になってきています。

サステナブルな素材であるバイオプラスチックに関しては眼鏡作製技能士の筆記試験の範囲にも含まれています。

レンズの玉形は主にヨーロッパで大きいフレームが流行していて、インポートフレーム(輸入品)では大き目なサイズが目立っています。



シルエット TMA - LaLigne made in オーストリア
シルエット TMA - LaLigne made in オーストリア

 


フレーム選びのコツ

メガネにはファッション要素があるので、流行りを意識することも大切かも知れませんが、個人的には毎日使用するメガネは自分の好みでフレームを選ぶことをおすすめします。

また、顔の大きさや形状、左右の瞳の距離(瞳孔間距離鹿)に合ったフレームを選ぶことが「似合うメガネ」を選ぶコツです。

特に左右の瞳の距離に対して小さいフレームを選んでしまうと、レンズの中心より眼の位置が外側になり、眼が離れた違和感のある印象になります。

フレームの大きさは掛けた時に眼の位置がレンズの中心と一致するか、やや内側になるように選ぶことをおすすめします。

当店ではお客様が自分の好みがわからない等の場合で迷われてしまっても、専門的な知識からお似合いになるフレームを提案いたします。




フレームサイズによる印象

藤原メガネ


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