眼鏡作製技能士(がんきょうさくせいぎのうし)
宮澤良平
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お客様が快適に使用できるメガネを販売するためには、「精度の高い測定技術」、「光学知識も必要になる加工技術」、「オーダーメイドのメガネ調製技術」、「眼科専門医との連携に関する知識」など様々な知識、技能が必要です。
しかし、メガネは無資格でも測定や加工、販売をする事ができます。
そんなメガネ業界だからこそ、「眼鏡作製技能士(がんきょうさくせいぎのうし)」の資格が必要です。
藤原メガネには1級眼鏡作製技能士が2名在籍しています。
眼鏡作製技能士とは
眼鏡作製技能士とは認定眼鏡士の後継となる資格で、国家検定制度で評価されたメガネの総合エキスパートの資格です。
2022年度からの開始になります。
等級は後進の目標となる1級と、業界のベースとなる2級の二つに分けられています。
人数は2022年現在で1級5734名、2級529名、計6263名となっています。
眼鏡作製技能士になるには
眼鏡学校の卒業や一定期間の実務経験の受験資格を得たうえで、学科試験と実技試験に合格することで取得することができます。
実技試験は学科試験の合格が受験資格になっています。
また、認定眼鏡士は特例講習を受講し、修了試験に合格することでSS級は1級、S級は2級の資格を取得することができます。
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藤原メガネでは1級眼鏡作製技能士が店舗に常駐し、屈折検査から、フレームやレンズ選び、加工・調節を行っています。
アフターケアも1級眼鏡作製技能士が行い、お客様のサポートします。
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