《NEW》紫外線カットレンズ Nikon編
- 宮澤 良平
- 2017年5月5日
- 読了時間: 1分
本日はニコン・エシロールの新たな紫外線カット加工である「HEVカットUV420
」を紹介します。

HEVとは
「 High Energy Violet Light」の略称で目に有害な可視光線の事です。
ニコンの「HEVカットUV420」は従来の紫外線カットレンズに加えて2倍以上カットします。
ちなみに眼に有害な可視光線をすべてカットしてしまうと、暗くなり、色が変わって見えてしまいます。
HEVカットUV420の特徴
紫外線に加え、眼に有害な可視光線もカットする加工です。
ほとんどのレンズにオプションとしてその加工を追加できます。
紫外線・・・眼に見えない白内障などの眼病の原因の光
眼に有害な可視光線・・・眼に見える眼精疲労やドライアイ等の原因の光EndFragment
《他社との比較》
ニコンの新紫外線カットレンズは他社製品に比べて有害な可視光線のカット率は多少低くなっています。(ニコン=UV420 HOYA=UV435)
しかし、新紫外線カットのデメリットでもあるレンズの黄ばみは他社に比べ若干薄くなっています。
掛けてしまえば無色のレンズとしても使えますし、カラーを入れた場合でもカラーを邪魔しにくくなっています。
また、ブルーライトカットレンズにHEV加工をする事で最高クラスに有害な可視光線と紫外線をカットする事ができます。
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