メガネが複数必要なケース 仕事、趣味編
本日はメガネの複数所持について紹介します。
メガネは便利な商品ですが、万能ではないので様々なケースで複数所持が必要になります。
それぞれの生活に合わせたタイプのメガネが複数必要な場合が多々あります。
メガネが複数必要な場合
普段使いのメガネでお仕事や趣味に不便を感じる場合
ケース① 使用環境
屋外の仕事や溶鉱炉などがある高温な場所でお仕事をする場合は、仕事用の多少痛んでも良い予備のメガネを持つことをおすすめします。
また、プラスチックレンズに比べ、重く、見え方の種類も少ないですが、傷が付きにくく、耐熱性もあるガラスのレンズもおすすめです。
予備のメガネは測定した時期が前の度数のメガネだと、度数が適切でなく快適に使用できない場合もあるので、メガネ店で度数の確認が必要です。
ケース② 遠くを最高視力でみるお仕事や趣味
遠くの景色を最高視力で鮮明に見る必要のある監視、生物観察、船舶関係等のお仕事をしている場合や、趣味がある場合は日常生活のメガネと別に持つ必要がある場合があります。
最高視力で遠くが鮮明に見えるメガネは、必ずしも日常生活で快適であるとは限りません。
また、望遠鏡等を覗く際に、レンズに傷が付くことに注意する必要があります。
ケース③ 細かな作業
プラモデル等の細かな部品の塗装、点画、彫刻、辞書の文字より小さい文字を見る等、基本的に眼から30cm以上近くの距離でものを視る場合や、30㎝以上近くでなくても、対象物がとても小さい場合などはルーペなどを使用したとしても、専用のメガネが必要になる場合があります。
ケース④ パソコン作業
パソコン作業を長時間やる場合やディスプレイの文字や小さい画像を見る必要がある場合は、パソコン専用のメガネが必要になる場合があります。
通勤や運転など、遠くを見るのに適したメガネではパソコンの画面や手元を長時間見るのには適していません。
ケース⑤ 乗り物関係
日常生活を遠近両用メガネで過ごしている場合は、カーレースや乗馬などをする時に遠くに焦点の合った単焦点レンズが必要になる場合があります。
遠近両用メガネは視界が上下に揺れた際にピントが合わなくなり、頭痛などを引き起こす事があります。
ケース⑥ スポーツ、レジャー
個人差はありますが、激しい運動をする場合は日常生活に使用している遠近両用メガネが適していない場合があります。
特に高速でボールが行き交うテニスや卓球や各種トラック競技には専用のメガネが必要になることがあります。
遠近両用メガネは最大72タイプに分かれていて、それぞれのケースにあったタイプを選ぶことができます。
日常生活用、仕事や趣味用といった複数のタイプの遠近両用メガネが必要になる場合もあります。
様々なケースで快適さに疑問を感じた場合はお気軽にご来店ください。
テストレンズを用いて、それぞれに合った見え方を体験して頂けます。
見る対象が持ち運び可能なノートパソコンや書類の場合はお持ちいただけると見えやすさが実感していただけると思います。
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